水曜日、久しぶりに走る。大体走るコースはきまっていて、クリニックを出て、国体道路を運動公園の入り口まで。通常はそこで折り返しで、約6.8km。で昨日はちょっと欲が出て、そこからさらにスタジアムの外周をまわって帰り、7.4kmと距離が伸びた。走りは始めたときは、三日月の斜め下に宵の明星が光っていた。走り始めたときには、半そで短パンではちょっと肌寒いかな、と。
私の場合は、さっさと走るというより、ちんたら走るというようなものでもあるが、およそ1時間走って帰ってくると日も暮れて、西の空の水平線上に三日月だけが残っていた。
よく外来で、患者様(妊婦様)の診察時に、体重増加傾向を指摘すると、運動します、という答えが返ってくることが多い。そうしたお答えには、いつも、残念ながら妊婦さんの通常の運動では痩せません、それよりも食事のコントロールをというように話をしている。
妊婦様が本当に妊娠中に運動で体重をコントロールするとすれば、週に3回程度、マタニティビクスか水泳を1時間程度したら痩せる、あるいは体重のコントローができると聞いたような気がする。ヨガやピラティスは激しい運動のようには見えないが、しっかりと呼吸ができれば、意外とカロリー消費量は多いので、そして妊婦様の不安定な体型からすれば、たぶんヨガやピラティスの方がおすすめではないか、と思っている。
体重コントロールのためには、実は食事あるいは間食のコントロールが最大の重要ポイントである。私自身、節制がある食生活をしているとはいいがたいので、実際食事のコントロールの方が難しいことは理解している。しかし、これは仕事であり、そして安全なお産のためには、体重コントロールは必須である。万が一、体重増加のために、難産となったり、帝王切開となったり、あるいは帝王切開のための麻酔が困難であったりと、というリスクはできれば避けたい。
しかし、先日そうした話を妊婦様にしていたら、実はストレスで食べてしまうんです、と告白された。ストレスと言われれば、それ以上言えないけれど、でもやはり・・・。ご自身で体重増加を理解いただき、ストレスは別な方向で解消できることを願うばかりである。
さて私自身は何のためにはしるのか、と。実はこれは今後の老後の対策である。年をとっても、足腰しっかり歩けるように、と。筋力の低下を予防すること、これが実は目的である。
また歩くスピードは、ぼけの程度と反比例するとも聞いた。なので、歩くときにはシャカシャカとさっさと歩いて、いつの日か訪れる事態を少しでも先に延ばしたいものである。
私の場合は、さっさと走るというより、ちんたら走るというようなものでもあるが、およそ1時間走って帰ってくると日も暮れて、西の空の水平線上に三日月だけが残っていた。
よく外来で、患者様(妊婦様)の診察時に、体重増加傾向を指摘すると、運動します、という答えが返ってくることが多い。そうしたお答えには、いつも、残念ながら妊婦さんの通常の運動では痩せません、それよりも食事のコントロールをというように話をしている。
妊婦様が本当に妊娠中に運動で体重をコントロールするとすれば、週に3回程度、マタニティビクスか水泳を1時間程度したら痩せる、あるいは体重のコントローができると聞いたような気がする。ヨガやピラティスは激しい運動のようには見えないが、しっかりと呼吸ができれば、意外とカロリー消費量は多いので、そして妊婦様の不安定な体型からすれば、たぶんヨガやピラティスの方がおすすめではないか、と思っている。
体重コントロールのためには、実は食事あるいは間食のコントロールが最大の重要ポイントである。私自身、節制がある食生活をしているとはいいがたいので、実際食事のコントロールの方が難しいことは理解している。しかし、これは仕事であり、そして安全なお産のためには、体重コントロールは必須である。万が一、体重増加のために、難産となったり、帝王切開となったり、あるいは帝王切開のための麻酔が困難であったりと、というリスクはできれば避けたい。
しかし、先日そうした話を妊婦様にしていたら、実はストレスで食べてしまうんです、と告白された。ストレスと言われれば、それ以上言えないけれど、でもやはり・・・。ご自身で体重増加を理解いただき、ストレスは別な方向で解消できることを願うばかりである。
さて私自身は何のためにはしるのか、と。実はこれは今後の老後の対策である。年をとっても、足腰しっかり歩けるように、と。筋力の低下を予防すること、これが実は目的である。
また歩くスピードは、ぼけの程度と反比例するとも聞いた。なので、歩くときにはシャカシャカとさっさと歩いて、いつの日か訪れる事態を少しでも先に延ばしたいものである。