2020年01月

1月20日ともなれば、新年というより、もう2月も近い、冷え込みも厳しくなってきた、との思いの方が強い。今年は暖冬だからなのか、まだ院内のバラにも葉っぱがついている。最近冷え込むから、葉っぱも赤くなってきたから、そろそろ葉もおちるかな、と。葉が落ちてから、冬のお手入れをしようと思っている。

DSCN4510

つるバラの誘枝と剪定、肥料、そして鉢上げと地植えと考えている。今年の構想は、ブルーコナーの調整で、鉢に4本のブルーをそろえて、と構想中である。

DSCN4573

で、こちらも暖冬だからか、なんと新芽がでて、葉っぱが開いている。1月なのに、暖冬だからかなんと。となると、鉢上げは急ぎたいが、地植えの方はまだ新芽どころではなさそうであるし・・・。

とはいえ、この週末は、お産で久しぶりに忙しかったので、それでころでもなかったのも事実である。今朝までに8名の新生児が誕生した。

さて、今日の天気はどうであろうか。晴れるといいな。

私自身の課題として、私自身の荷重から解放され、医療(産科)に専念したいという思いがある。というか、そうでないとこれから先は診療が続けられないような気がする。そのためには、私自身の負荷をへらしたい、というように思っている。

DSCN4565

そのために、少し人材の募集が必要である。しかしその人材の募集のためには、ハローワークに行って、求人票を書いてというところから、まず始まる。が、その求人票を書くためにハローワークに行く人材が現在いない。ということで、このような事務的な仕事をこなす、私あるいはクリニック自体の事務的な仕事をこなす人材がまず必要である。いなければ、私がハローワークに行くしかないのであるが・・・


幸い、西村佳与子医師が2020年から当院での勤務時間を増やしていただけることになったので、火曜日と金曜日の午後に勤務していただく機会が増えている。基本はその空いた時間に、院長が様々な滞った事務仕事を片付けるとと同時に、院長の息抜きの時間でもあるけれど・・・。


次に、頭の痛い問題が、院内のPCの整備である。現在、PCの各種設定は、最初の設置時には業者にお願いしているが、以後は院内で基本的には対応している。ということは、その対応は私が行っているということである。できれば、ここから解放されたいな、と。ということで、PCが取り扱えて、できればレセプトまで見れるような人材が欲しいな、と。

DSCN4567

さらに言うなら、物流の管理と労務の管理できる人材も欲しいな、と。現在、私がちょびちょびと片手間にこなしているけれど、これはぜひとも必要である。

そして院内の看護部門、医療事務部門、調理部門、清掃部門なのでの補充と強化が必要であるとも思っている。これは私のというより、クリニック自体の体制の強化という意味合いであるけれど・・・

ということで皆様の中でそうした方面で、クリニックに貢献をと思われる方は、どうぞクリニックまで連絡をいただければありがたいことである。

これらの強化を図ることで、今後クリニックがより安定して、そして私自身も産科診療に専念することであといくばくか、元気に診療を続けられることが、私にとっても、クリニックにとっても、そしてクリニックにお越しになる皆様にとっても一番ではないか、と思っている。

DSCN4566

写真はクリニック2階の吹き抜けの日当たりのいい部分で、まだ咲いている日日草である。このまま2月も通して咲き続けてくれればいいな、と願っているが・・・。


怜和2年1月15日、院内の全病室のシェードを、通常のカーテンに変更した。

DSCN4558

このような感じとなった。当院の部屋は、基本的に東あるいは西に向いているので、朝日あるいは夕日を通さないような遮光性の高いカーテン素材を選んだ。

DSCN5504

2年前の写真で、以前はこんな感じであった。遮光用のレース、そして厚めの生地のシェードの二重構造。問題は、この操作用の紐である。このシェードの右横に操作用に紐がある。このひもを前に回す、あるいは後ろに回すことで、レース部か、本来のカーテン生地を引き上げる、あるいは引き下ろすことになる。

高級感があること、私の好みもあり、開業以来シェードでということになっていた。実際当院の中でカーテンは限られた場所にしかない。慣れてしまえどってことはないのであるが、慣れないとその操作はやや煩雑である。

その結果、時に子供のおもちゃとなり、結果として強く引きすぎて、紐が切れる、という事態が発生する。そうなると・・・・・

操作用の紐が切れると面倒で、このひもは簡単にはつなげない。まして、回転用の歯車の部分から離れるとさらに面倒なことになる。結果として、専門の方に修理を依頼する。その間は部屋のシェードの上げ下げができないので、その部屋が使えない、ということになる。

部屋に余裕がある時には度ってことない話であるけれど、繁忙時にこれが発生すると痛い。そしてさらに痛いことに、このシェードをつくっているメーカーが型番を変えた。ということは、現行で使っている当院のシェードはすべて旧版となった、ということである。そしてということは、もう新品の部品が手に入らない、ということでもある。

つまり、シェードの紐が切れて、交換が必要となっても、中古品しか手に入らない、ということである。となれば、当然補修までの時間が要する。ということで、思い切って、シェードをやめて、すべて通常のカーテンタイプに切り替えた。

DSCN4557

なので、決して好き好んで変えたわけではない。シェード自体が痛んで使えなくなったわけでもない。でも、変えざるを得なかった、という事情である。素材が変わり、病室の雰囲気も少し変わったかもしれない。その点をご了承いただけることを願っている。




私は一産婦人科医師であるが、ウィメンズクリニック グリーンヒルの院長であり、法人 グリーンヒルの代表である。なので、責任者として、当法人あるいはクリニックで勤務するスタッフの健康に留意し、さまざまな配慮を行わなければならない。健康診断は当然であり、院長たるもの、その先頭を切って導かねばならない。

が、ここ数年、健康診断をさぼっていた。忙しい、という理由と、万一呼ばれるたら困るな、と。幸い最近は少し助っ人が増えたこともあり、昨年から健康診断を受けるようになった。もっぱら近いこともあり、熊本赤十字の健康管理センターを利用している。なので1月15日に予約をして、受講した。

予約は8時30分からである。しかしいつも早くいくと、早く終わるので自転車で7時30分に行った。8時30分枠の健康診断枠では1位の到着であったので、8時過ぎから検査開始。今回は超音波も、胃透視もないので、サクサクとすすみ、9時過ぎには終わった。

検査のために前日の夜21時から絶食で、朝はいつものようにコーヒーが飲めず、水を1杯飲んだだけ。腹減ったな、と思ってどうしようか、と。モアソンに行くか、朝ご飯の定食屋さんに行こうか、と迷ったけれど、考えてみたら、早く検診が終われば、水曜日の本来の業務(両親学級参加)に戻らなければならない身上であることを思い出し、マックを横目にさっさと帰る。

DSCN4541

そういえば、昔健康診断でちょっと貴重な経験をしたことを思い出した。開業前に、お金を借りるためには、万一にそなえて生命保険に加入しなくてはならない。その条件が健康診断である。なので、とあるところで、健康診断を受けて、きつい思いをして胃カメラ(この場合鎮静剤を使わなかったのできつかった)と大腸ファイバー検査(この場合、緩下の処置がつらかった)を受けた。すると、大腸ポリープがあるといわれた。

で、生命保険では、これでは加入できません、と言われたので、仕方がないので、ポリープの切除に臨んだ。そのために1泊2日で入院となったような気がする。で、またきつい思いをして、うんちをいっぱい出して、手術に臨んだのであるが、手術をしたらポリープがなかった、と言われた。ポリープに似たような部分を切除した、ということになった。

でも考えてみれば、たしか祖母は大腸がんでなくなった。家系からすればポリープがあってもよさそうなものであるから、なかったから良しとしよう、と思うようにした。でもあの緩下の処置はつらかったから、今後はあまり受けたくないな、と思った。

開業前であるから、いまから13年くらい前の話である。今の年齢からすれば、そろそろ大腸検査も必要であるが、これだけはご勘弁というところかな、と。

DSCN4540

さて、写真は中庭の片隅に置いていたいくつかの鉢と植えかえた南天。久しぶりに見に行ったら、南天は少し大きくなったいたが、残念ながら正月用に取れるほどの実はなっていない。また、これらの鉢は1昨年前の鉢で、咲いた後ここに置いていた。大半は枯れていたが、数本はまだ生存のようで新芽がある。3月に花が咲いてくれるといいな、と。


私の部屋から東の方面を眺めて、最初に目に入る山が戸島山である。こちらからだと運動公園と同じくらいの距離であろうから、3kmくらいであろうか。ここ数年、時に訪れている。下の写真のちょっと小高い山程度の山である。標高300mくらいであろうか。

DSCN4485

この地域は、もともと戸島小山村で、さらにいえば戸島村と小山村であり、そうした地域において、古くからある集落があり、地域の信仰する場所がある。それが、戸島山周囲の集落であり、戸島神社であり、小山山や神園山も同様である。ここら辺は託麻88か所巡りをした際にすこし理解した。

初もうでに行ってなかったので、戸島神社にお参りして、頂上の展望と蝋梅の香りを味おう、というものである。で、万が一途中で呼ばれた時のために、自転車で行く。

DSCN4526

で、神社の参道に着いて、問題は自転車である。置いておけば、そこにまた戻らなければならない。今回山の反対側に下りたいので、自転車を押して上る。

DSCN4525

この階段を押して上るのはちょっと大変であった。戸島神社、この時期、さすがに誰もいないと思ったら、散策の人が数名すれ違った。

DSCN4534


それから登山道を、自転車を押しながら、登る。頂上付近は落ち葉がきちんとは掃かれていた。これだけの面積を掃くことは、ちょっと人手が必要であろう思いながら、頂上の展望を得るために端っこの方向へ。

DSCN4531

この風景の中に、グリーンヒルが見えるのである。

DSCN4532

この白の縞々の4階の窓の部分が私の部屋に相当する。

DSCN4536

頂上にある蝋梅とそして私の自転車。かすかに香る。蝋梅もまだ数輪ほころんだ程度であった。

で、東から戸島山に登って、戸島神社にお参りして、つぎに南側の登山道から戸島山に登って、そして北側の登山道から降りた。(あと西側に登山道がある)

下りて戸島山をぐるっと回って、あとは一路クリニックに。行程約8-10kmくらい。時間はおよそ2時弱であった。

DSCN4542

で、帰って、ふと思ってクリニックの中庭の蝋梅をみる。まだクリニックの蝋梅には黄色と緑の葉ppが残っている。

DSCN4543

近づくと香る。ということは、よくみると、やはり咲いていた。

DSCN4546

初もうでも済ませた。戸島山にも上った。水仙と蝋梅も咲いた。ようやく正月が来たような感じになった。そして成人式も終わり、連休も終わった。今日からは診療再開である。

↑このページのトップヘ