2020年06月

コロナウィルスで不要不急の外出を控えなさい、とか、他国での感染者の総数がうん万人を超えたとも聞く。日本でもまだすくなからず、コロナウィルスの感染が報告されている。

しかし、最近のクリニック前の道路の込み具合をみると、すくなくとも車の交通量は戻ってきたような気がする。朝夕のラッシュもいつも通りか、少し軽いくらいであろうか。(といっても、私は通勤しないので、目の前の車の通りをクリニック前から眺めて思うだけであるが)

飲食店も少しづつ人がふえているのであろうけれど、入り口においてある速乾式のアルコール噴射機をみると、やはりコロナの影響がある。また接遇を伴うお店はどうかわからないが、私が良く利用するパン屋さん(ニュイテジェール、ロジパン、パンオルバン、トルチェパン)やスーパーマーケット(マックスバリュー、鮮度市場、ダイレックス他)などはそこそこの人出である。

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そしてそうした間に、時は流れ、梅雨時となり、田植えも始まった。青いトラクターの出番である。月曜日から今日水曜の3日間で田植えが終わるような雰囲気である。

火曜の午後は、好天となった。外来は西村佳与子医師にまかせて、私は少し園芸作業を。この雨の多い時期に葉っぱがしげったままだとよからぬことが起きそうな気がして、バラの選定をちょっと。それから土を足して、そして大切な今週末のビッグイベントために草取りをした。

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さやも大きくなってきた。これなら、今週末収穫でもいいかな、と。

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ということで週末は枝豆とワインの予定である。

前回の記事にも記載しましたが、分娩の立会いは1名のみ限り、再開しました。しかし、まだコロナウィルスの脅威自体がなくなったわけではないので、面会の制限は今しばらく続きますし、外来の制限も残ります。またお子様の立会いも、やむを得ない場合をのぞいてお受けすることができません。そのような状況であることをご理解ください。


この週末さの土曜日に4名、日曜日に1名のお産がありまして、数名のご主人が立ち合いをされていました。皆様のやはり立ち合いへの希望があること、そして一人でお産に立ち向かう妊婦様にとって、ご主人あるいはご家族の立会いが強い励ましになることを改めて感じました。

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さて、その日曜日未明にお産があり、あとは平穏な日曜日となりました。天気が良ければ阿蘇か海にと思ったのですが、残念なことに雨だし・・・。でもせっかくの何もなさそうな日曜日、ちょっと出てパン屋さんによって、農業公園へ。

コロナでどうも1か月農業公園は閉鎖されていたらしい。実は私農業公園の1年間有効パスポートを持っているが、1か月間延長された。雨は降るし、すこし風もある。雨が続けば、バラの花は変色するし、カビも発生する。そうしたお手入れの状況を見せてもらった。

数が多いので、とてもすべてをきちんと手入れをすることは難しいようで・・・。でもバラの背丈を考えれば、たぶん5月の開花後に大きくお手入れをされていると思う。

そうした雨の中でもきれいなのは、咲き始めたばかりの赤と黄色であった。残念ながら雨であり、カメラを持っていなかったので、携帯で写真を撮ったので、ここには載せていない。

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この白は、当院のフェンス沿いの白である。再び咲き始めた。でも雨に打たれれば、すぐ変色してしまうが・・・。ソンブレイユであったか、と

コロナウィルスの感染予防として、4月よりさまざまな制限を行っています。緊急事態宣言が解除され、少し経済活動も再開されました。しかし、依然としてコロナウィルスの感染は報告され、世界の国々ではより一層の拡大も報告されています。


そうした日本および熊本の状況と、そしてお産における家族の絆という観点を考慮し、4月以来の体制を一部緩和します。しかしながら、基本はコロナウィルスの感染予防であり、そのために3密を避けることは継続して行います。また、このコロナウィルスが1か月くらいで片が付くとはとても思えないので、この基本スタイルは緩和されても、基本的に当面は継続となると思います。


① 基本的スタイルとして
妊婦様の体調不良時(発熱、咳、下痢、味覚異常他)にはまず電話にて連絡をください。今後ご家族の面会や立ち合いも限定して認めますが、体調不良時にはご家族の方はご遠慮ください。

② 外来
基本的に妊婦様のみでお越しください。ご家族の方は、送迎の車にて待機下さい(この体制には変化ありません)


③ 両親学級と無痛分娩講習会
分娩前の講習として利用していた両親学級は、母親学級として7月より再開します。妊婦様のみの参加で、10名までの予約制です。毎週水曜日10時より2時間程度です。また、無痛分娩を希望される場合には、9時45分から15分の無痛分娩講習会に参加ください。こちらも10名までの予約制です。

④ 立ち合い分娩
熊本県内在住で体調の良好な近親者の1名のみ立ち合い分娩を認めます。待機室での滞在も可能です。残念ながらお子様の立会いはいましばらくご遠慮下さい。

⑤ 面会
熊本県内在住で体調の良好な近親者の1名のみ、1日に1回の面会を認めます。残念ながらお子様の立会いはいましばらくご遠慮下さい。

⑥ 里帰り出産
30週までに里帰りいただき、2週間の自宅安静後に受診下さい。

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せっかく当院をお選びいただいたのに、制限が多い、というお声もあるかもしれません。しかし、コロナウィルスの感染が収束する見通し、あるいはワクチンや治療薬が十分に出回る状態になるまでは、妊婦様、新生児、そして当院のスタッフの安全が最優先事項となります。

今しばらくの皆様のご協力をお願い申し上げます。

私の仕事は産科医で、開業している以上、よそ様に出かける必要はない。果報は寝てまて、というわけではないが、基本的に4階の部屋で待機して、お産になればお産に、外来があれば外来にというのが基本スタイルである。外来の時間は、決まっているが、お産の時間は決まっていないし、決められるはずもない。

予定帝王切開であれば、時間は決まっているようなものであるが、それでも予定帝王切開の方が、その数日前に陣発した、破水した、ということで急遽帝王切開になることもある。また、入院されて普通にお産と思っていたら、緊急で帝王切開ということもある。これもまた宿命であり、仕事であるので、仕方がない。

でも、夜間の緊急帝王切開が続くとちょっときつい。当然帝王切開するまでに、何とかしたから生まれないかと、あれこれ思案して、でやはりこれはということで帝王切開になるわけで、その前後も含めれば、そしてそのすべてが夜中だときつい。

ちなみに、私にとっての夜中とは、私の就寝時間中のことなので、午後10時から午前4時くらいの間となる。


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当然ながら、帝王切開は、私一人でできるはずもなく、お付き合いで、麻酔科医、産科医、そして当院緒スタッフにもお付き添いいただくわけで、スタッフも当然ながら大変である。ただ、参加いただくすべてのスタッフは、これが一種のお約束のようなものであるし、必ずしも毎回呼ばれるわけではない(医師は毎回であるが)。なので、それで勘弁いただいている。クリニックの仕事の一環であり、たまにはお手伝いをということで・・・。

私は、クリニックの院長であるし、仕方がない。帝王切開があっても、帝王切開の後にお産があっても、と。たださすがにこれが続くと、睡眠不足で調子が悪くなる。しかし、最近は午後の外来を他の医師に診てもらうことが多いので、午後に一休みで何とか調子を保っている59歳である。

とはいえ、ここ数日は少し立て込んでいて、今朝も熟睡とは言い難い。でも、今日は金曜だし、午後から休養できるしと期待している。何もないことを願おう。お産も昨日から2例済んだし、と思って、病棟を診たら、新たな入院が一名。ま、これが産科医の毎日であるから・・・・。

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最近、潮の香りをかいでいない。熊本市でも東に位置するから、潮の香りを味わうためには、西区に行かないと不可である。でも熊本の海は内海だし、と。

15年も前の福岡の古賀市の海岸線である。当時近くの病院で勤務していたし、時にこの海岸線を走っていた。(今より走るスピードも速かったと思う)

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実は、現地から三角までいくのと、現地から高速に乗って古賀にいくのと、時間はあまり変わらないのでは、と思っている。なので、そろそろ潮の香りをと思うが、残念ながら天気は悪いし、県境を越えての移動は不要不急の外出に引っかかるし・・・・。

数年前の冬場に、私の窓枠に鳥が1羽よくきて、チョウゲンポウではないか、と言われていた。しかしその後姿をみなくなり、山に戻ったのか、と思っていた。


大体この戸島界隈で見かける鳥は、カラス、スズメ、鳩、そしていくつかの野鳥であるが、大体つがいか、群れで来る。1羽で来るのは、強気のカラスくらいである。しかし、6月8日朝、ふと空を見上げると、スーッと飛ぶ鳥を見かけた。遠くの電柱の上に止まった。

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望遠で撮影を試みるが、手振れでうまく撮れない。

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でももしかしたら、あのチョウゲンポウの成鳥かもしれないな、と。

2017-2018年の写真が下の3まいである。なんとなくシルエットは似ているが・・・

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