2020年11月

時たま、学会に参加する。といっても、遠方に行くことは時間的にも、また今のコロナ渦でも、無理なので、熊本市内の小さな学会あるいは講演会である。最近は、オンラインでの学会の参加が拡大され、その点ではありがたい限りである。しかし、逆にあちこちで常に参加の機会があり、戸惑ってしまうこともあるし、また参加を忘れてしまうことも多い。

ちなみに、こうした学会や講習会の参加は、私自身が唯一持っている産婦人科の専門医の更新に必要なものであり、あるいは母体保護法指定医師の更新のためにも必要なことである。と同時に、自分なりの知識のアップデートでもあり、またこれまでに知らなかったことを学ぶ機会でもある。とはいえ、60を過ぎた私にそうたくさんの知識が入るはずもないが・・・・。

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さて、昨日は産婦人科の学会があり、朝から参加した。昼過ぎに学会が終わり帰宅となる。曇りがちだけれど、時に青空である。ということで、帰って一息入れて、園芸作業をすることにした。で、帰りがけにホームセンターによって、土と苗を購入する。

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作業を開始しようかとおもったら、トラクターの作動音が響く。どちらから、かとおもったら、先日の大豆畑の跡地であった。たしか、大豆は、根っこに根粒菌がいて、大豆を植えると土が豊かになると聞いたような気がする。だからなのか、大豆の跡に、今度は何を、と。

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何かを袋から移しているような・・。耕しているだけかと思ったが、袋を拡大するとこんな感じである。

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麦種子とあるような・・・。ということは麦の種をまいているのであろうか。

さて、そんなことを考えながら、私は伸びすぎたバラの枝を剪定し、花柄をつんで、それから冬用の苗を植えた。また先日の窓ガラス拭きのために止めた車による芝の陥没を修復して、ついでにすこし草取りをして、土を入れて、残りの午後を過ごした。

私の来春にむけての用意はあらかた済んだ。あとは、冬場のバラの剪定のみである。まだすこし咲きそうであるから、咲き終わりをまって、と。

写真は、日曜の朝。晴れ間が広がっていた。午後も雲も多かったけれど、半分くらい作業中は晴れていた。



最近雨は降らないが、空も快晴の日は少ないような気がする。朝方曇って、昼間ちょっと晴れて、また夕方は曇って、と。ま、たまたま私が見たときだけ、曇っているのかもしれないが・・・


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このようにくっきりと晴れて、建物の白と青の対比が明確な、朝から始まり、夕方まで雲一つない、そうした天気にお目にかからないような・・・。天気がよければ、洗濯物もよく乾くし、布団も干せるのであるが、それよりもなによりも、私自身の気持が違うのである。

現在、こうしてブログを書いているのは、早朝で、4階の東向きの部屋である。最近は日の出が7時を過ぎるようになったので、この時間(6時50分)でもまだ薄暗い。ちなみに、東の空は少し茜さす、状態ではあるが、残念ながら今日も雲がかかっている。

で、もうすこしたら、ナースステーションに降りて、状態を確認し、昨日の術後の患者様の診察をする。そのあとに、ちょっと院内敷地散策。落とし物を見つけたり、バラの状態をみたり。それから診療日であれば、1階でその大半の時間を過ごす。

診察室の横の東側に窓がある。ここはそとから中が見えないような厚い特殊なガラスである。でも青空か曇り空か、それくらいはわかる。なので、診療中に窓を見て、曇り空だと、どうも私の中でモチベーションが今一である。

昼休みにちょっと外を見る機会はあるが、そのまま診療して、終わると(平日は19時が診療終了、土曜日なら18時である)外はもうこの時期暗いので、夕日を見ることは少ない。今日は、日曜だから、夕日を拝めるかなとも思うが、この今日の天気ではどうであろうか。

昔、大きな病院で働いていた時期には、本当に外の雰囲気をうかがい知ることができなかった。朝早いうちに病院にいって、あれこれ用意をして、病棟に上がって患者様の調子を伺い、それから手術に入ると、終わったころには夕方である。おまけに、手術が終わっておしまいではなくて、その後始末(病理組織、手術記録、患者説明)といない間にできた仕事(新たな入院や既存の他の方)も終わると、夜遅く帰宅。そのような状態は、下っ端の頃でも、すこし立場が上になったころでも、あまり変わらなかった。

そうしたときに、とある病院では、手術室のある場所に中庭に面した窓があり、そこから空の状態を見ることができた。手術室で勤務される方々は、特に場所の移動がないので、朝から夜まで外を見ることはない。そうした方々への思いを少しでもということかな、と今にして思う。

さて、そろそろ東の空も明るくなってきた。そろそろ日が昇るかな。
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今日の写真は、既存の写真から。これくらいの雲だとちょうどいいのであるが・・・・・

ウィメンズクリニックは、開院が2007年である。つまり、開院後14年が経過した。14年もたてば、開院当初に出産された方は、それなりの年齢となっている。出産から縁遠い世界で、たぶん小児科の受診の方が多いであろう(とはいえ、この昨今のコロナ渦では小児科の受診も減っているかもしれないが)。

中には、再婚されて、心機一転で新たな妊娠という場合もある。また、生理が再開してから、生理痛が強くなった。産後の避妊での相談、産後の精神的ストレスでの相談も時にある。また、そろそろ生理がおわるころの悩み、がんの悩み、とさまざまな悩みがあって、再び当院を受診されることもある。

残念ながら、私の記憶力には時に欠落があって、ぱっと名前を見ただけで思い出す患者様もいらっしゃれば(これはそれなりのインパクトのある刷り込み現象のある方とういことになる)、ご尊顔を見せていただいてあこれは・・・と思う方もいらっしゃるし、昔のカルテをよく見直してこの方はと思う場合もある。

以前受診いただいた方が、また時を経て、再度受診いただけることは、ありがたいな、と思う。これはお互いの間(患者様と当院)に何らかの信頼関係のある証であろう、と。とはいえ、私がいつもいい医者であるはずもなく、時にあちこちで書き込みをされることもあるようで(私はそうした書き込みは見ないようにしているし、仮に見たとしてもまそれははそれでその人の評価なのでと思うようにしている)、でもやはり再度受診いただくということは、いい形でその方の中にクリニックが残っているからであろうと思う。


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また、時に当院をお越しになる方々の契機として、友人や親せき・兄弟姉妹に勧められた、ということでお越しなる方もいらっしゃる。あるいは、親子でお越しになる場合もある。(娘が先で、そのあとに親という場合もあれば、その反対の場合もある。)

信用できる人から紹介いただいたから、お越しになるということは、そのもともとの方は当院への信頼感があるから紹介いただいたのであろうから、そうした気持ちに時に触れると、ありがたく感じる。時につかれている時であっても、そうした気持ちに触れると、そうした気持ちにこたえたいと元気が出てくるものである(とはいえ、疲れているときにはそう長くは元気は続くはずもないが)

そうした皆様の思いにこたえるためには、私自身だけでなく、当院のスタッフも、そして施設も皆様の信頼感にこたえられるものでなければならないと思う。そうした信頼感にこたえるために特別なことをする必要はない、とも思っている。各人の仕事をきちんとこなすこと、そうした一つ一つの積み重ねがたいせつであろうと。

それは時には失敗もある。というか、100%いつもうまくいくはずもない。ただ、失敗したとしても、それに対して逃げることなく、きちんと対応できるように努めることが大切ではないか、と。私自身も、そしてスタッフもかくありたいと、願っている。

そしてその結果が、信頼につながり、その結果として新たな人との出会いがあれば、何よりである。

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クリニック2階のハイビスカス。ここは日当たりがいいと冬場でも暑い。ハイビスカス、いつまで元気に咲いてくれるかな、と。


7月ごろの”洪水時における要配慮者利用施設の避難確保計画”に記載しことであるが、熊本市の防災マップによれば、最大の洪水被害が生じれば、クリニックの職員駐車場界隈は浸水する。そしてクリニック本館の駐車場はぎりぎりセーフであったような気がする。


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で、この浸水被害を少しでも低減するために、河川の改修工事があちこちで行われているわけで、この近くでは長嶺中学の北を流れる健軍川が最近工事をされている。上の地図によれば、上方の黒枠のところがクリニック裏の調整池ではと思う。


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上の写真で、右側が長嶺中学のグラウンドである。ちなみに、左側は最近できたマンション。当然この場所は、防災マップによれば、旧河川の状態で、両側に浸水するエリアである。ということは、この左側のマンションの駐車場は30-50cmくらい冠水することになるのかな、と。

その冠水被害が減らせるかどうか、それはわからないが、この世に河川の幅が広げられている。昨年に、国体通りからこの橋の手元まで工事が終わり、今年秋から来年3月までに工事が行われるようである。

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河川の幅が2倍くらいになりそうである。この場所の住居は開院当初から移動されていて、なかなか工事が進まなかった。というか、下流から少しずつ改修されてきて、ようやくここに来るまでに10年近くかかったということかなとも思うが・・。

洪水はないに越したことはないけれど、予想外大雨は時に生じそうであるし、またこの地もこの10年の間に宅地化が予想以上に進みつつある。田んぼが住宅地に変われば、その分地下に浸透する水が、表面を流れて川にそそぐわけであるから、都市洪水のリスクが増すわけで、果してこの河川改修でも周囲の冠水は防げるであろうか、と思わないでもない。

熊本市の防災マップがどこまであてになるか、またそこまでの大雨が降るかどうか、それはだれにもわからない。けれど、万が一の事態が生じて、各種のインフラが使えなくなったとき、残されたものは、自分の頭の中にある知識だけとなる。そうした事態になる前に、私の頭がぼけていれば、使えないけれど、できればそうした事態(大雨と私のボケと)のないことを願うばかりである。

少しずつ寒くなる。12月目前だし、当たり前といえば、当たり前であるが・・・。単に私個人のことであれば、寒ければ温かい格好をすればいいし、温かい場所に行けばいいことである。しかし、クリニックの責任者となるともそうもいかない。

クリニック内で、暖房が効かないというのは非常に困った事態である。しかし、施設内の隅々まで目を光らせることはなかなか難しい。なので、ここ数年各空調機器を一律に点検を行ってもらっている。そうすることにより、早めに何らかの異常を見つけたい、ということである。しかし、一律に点検するということは、1台当たり仮に1000円としえも台数分の費用が発生するわけで、決して安い金額ではない。おまけにそれを年に2回行うと、それなりの額に達する。

しかし、こうした点検は過去の苦い教訓からそうなっているわけで、厳冬期にあるいは真夏日に空調機会が作動しない、という極めて困った事態は避けたい。体が動けない術後の方、物言えぬ新生児などの状況を考えれば、空調管理ができないという事態に陥らないように二重三重の対応策が必要である。と、考えることにして、その管理費用は仕方がない、仕方がない、と念仏のように唱えて、支払うのである。


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なので、空調の管理は頭の痛い問題でもある。と同時に、月々の電気代もまた・・・・。現在当院では電気代は節約を兼ねて、ハルエネ電気にお願いしている。九州電力の時代に比べれば少し安くなった。当院の電気代の主たる理由は空調機器にあるので、夏場と冬場の電気代は月に50万を超える。空調機器の使用頻度の落ちる春と夏が当然安くなる。

でこの電気代を削減するために、電気使用量をモニターして最大電気使用量を抑える試みを導入したり、そして電気会社を変更したりということで対応してきた。そして、空調機器をより節電タイプにかえるということも昨年の空調機器の交換では行った。なので、開業数年目の電気代に比べれば、2割近く金額的に下がっているはずである。

でここにきて、空調機器の節電として、以下の会社からの製品をとあるところから紹介された。

CONTINEWM® 製品について | コンティニューム株式会社


この会社の製品を使うと、電気代が2割くらい節電できるというのである。要は、特殊なシート(1枚2万円なり)を各機種に添付すると、その効果が期待できると。で、当院の対象機種は約60台なので、2x60=120万円を支払えばいい、という見積もりである。

その言葉通りなら、確かにその金額をかけたとしても、数年でその金額は回収できることになる。大手の会社で採用されているということである。しかし、肝心の空調機器会社に問い合わせをしても、そのような話は知らない、と。

さて、どうするか。悩ましい。

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昨日は裏の大豆畑の収穫であった。

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今朝畑を見ると、黒い地肌が見えている。この畑の収穫は終わりました。国産の大豆である。

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