カテゴリ: 開業について

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ウィメンズクリニック グリーンヒルの診療開始は2007年6月であるから、その基礎工事はさかのぼること2006年の初夏である。そして、現地を視察したのは、さらにその1年前なので、これは2005年8月の写真である。遠くにあかね荘がみえ、手前に水田が広がるか、この手前の水田はいまはすべてクリニックの駐車場となっている。

これは東側で、西側に目を転じれば、こうなる。

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長嶺小中学校、近隣の皮膚・薬局・整形外科・小児科がみえる。この当時はまだ眼科はなかった。

さて、これらの写真でわかるように、この田んぼの間の道は、狭く車の離合は不可能な状態であった。本来里道であり、それが農作業のために少しづつ広げられ、農作業用の車が通れるようになっていた。

クリニック開業に当たり、国体通りから入ってきた車が、この里道を使って裏に抜けていけるようにと、開院時に私がクリニックの東側の地主さんに交渉して、幅2m長さ30mくらいを借りて、畔を崩して道路を広げ、その部分だけ舗装した。

また開院に当たり、職員駐車場が必要となり、職員駐車場のところまで、道路を広げた。これは1枚目の写真にうつる田んぼの地主は、同じ人なので、その方の同意を得て、舗装した。この時点では里道であった。

クリニックの2010年のクリニック増築時に、あらたに北側の600坪の土地を借りて(同じ地主)、そこを駐車場とした。その際に、地主さんからの要望で、道路をきれいにしてほしい、といわれて、工事時に、こっそり道路を舗装した。

道路は広く、通りやすくなった。次第に人や車の往来も増えた。

そして昨年からセキスイハイムの宅地造成が始まった。この話は少しややこしくて、最初は別な業者が土地開発をしていたが、途中からセキスイハイムになった。最初の業者が宅地造成をする際に、この里道を広げることとなり、この道路沿いに田んぼ用の井戸水のを使った灌漑用のパイプの移設工事があった。さらに宅地造成のための条件として、道路を拡張しなくてはならないこととなり、駐車場の敷地が削られた。

その際に道路を舗装するけれど、本格的工事はあとに、ということ簡易舗装で終了した。

で宅地造成の業者が変わり、宅地開発はセキスイハイムとなった。そして販売が開始され、工事用の車両が往来するようになった。重量のあるトラックが頻回に通り、道路は簡易舗装のままであったこともあり、荒れてきた。

そして、この里道が、熊本市の市道に移管された。で、現況がこれである。

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今更私があれこれ言えることではないけれど、でも簡易舗装のため駐車場はすこし傷んできた。本来の約束なら、きれいに舗装しなおすはずであったけれど、今はその業者はいない。

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でも考えようによっては、このように道路があれているから、まだ交通量がすくないのであろう。きれいに舗装されれば、もっと交通量が増える。交通量が増えれば、事故も起きるかもしれない。だからこれで良しとしよう。

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ちなみに、開業当初、この田んぼ間の道は里道であり、農作業用の道である。長嶺小中学校との話し合いで、っ小中学校生はこの道を通らないという約束であったらしい(ハウスや農作業へのいたずら)。通学路は国体道路、ということであったらしいけれど、その時点で結構中学生は通っていた。


開業当初、様々な思惑が交差して、出来上がったのが2007年4月のことである。当時、私の母より開業に向けてと刺繍の作品を数十点ほどいただいた。開業当初、資金の節約ということもあり、遠慮なく活用させていただいた。そして、どうせなら、きれいに飾ろうと、壁にピクチャーレールなるものを設置した。

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院内各地に設置したので、このピクチャレールの設置費用は総額で結構な金額になった。上の写真でいえば、額縁の外側で、額縁をつりさげている2本の針金ということになる。これが、天井のところからレール―状の枠からつりさげられている。

これらの刺繍は、そのままガラスがなくても掲示可能であるが、埃や経年変化を考えれば、表面にガラスがあるほうが望ましい。しかし、ガラスがあるので、写真撮影の際には、私の姿や室内灯が微妙に反映されえている。そのため一部の写真が少し見苦しいのであるが、素人撮影なので勘弁ください。

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1階から3階まで、各地に掲示した。2か所だけ、友人からもらった絵画とリソグラフを掲示している。

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これはそのうちの1枚。

長く掲示しているせいか、私自身は、どの作品ももうクリニックの一部であるような気がしている。

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さて、クリニックのHP再作成にあたり、いろいろと考えて、現在文章や写真も一新することにした。クリニックのHPは、開業までと開業直後のさまざまな思いの詰まったものであるけれど、10年もたつと、その内容と、現京都の間に、少し解離が生じてきたような気がした。

そのままの文章と写真を使うことも考えたが、それでは実情にそぐわないし、10年以上前の写真をつかって、これが今もそうですよとすることは詐欺のような気もするし、それならいっそと、いうわけである。

10年前の思いはそれはそれで大切な思いであるけれど、開業して10年の重みもあり、それを加味して、HPを改定する予定で、現在作業をすすめている。ただ、そろそろ期限も近づきつつある。

またこの秋には、新たに写真撮影も計画中である。

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でも、なんでもそうであるが、出来上がった時から、その出来上がったものは古くなる。ただ、建物と違って、HP自体は色あせることはないし、メンテナンスも可能である。

一方、建物やさまざまな診療機械は、時の経過ともに、変化し、メンテナンスを怠ると使用不能となる。ということで、この秋には渋々ながら、空調機器の大幅更新をおこなわなくてはならない。とんでもない費用になりそうでああるが、空調が使えなくて、どこかの施設のようなことを引き起こすわけにはいかない。余力のあるうちに、と。



サーバ管理会社からの突然の当院のHP表示停止通告をいただき、従来のHPは6月末で停止となった。

当院のHPは、当院の理念を伝える場所であり、クリニックの存在を伝える場所であり、そして外来予約に関する大切な場所であるので、7月以来臨時のHPとなった。その間に新たなHPを作成し、秋ごろにリニューアル予定である。

現在その作業に専念中である。といっても、私に直接HPを作成する能力があるわけではないので、私はHPNO内部の原稿と写真を用意して、あとは専門家にHPの体裁を整えてもらうこととした。そしてこれを契機に、当院案内のリーフレットも同時に再作成とすることとした。そのため、HPとリーフレット作成を並行して行い、そのための写真撮影も新たに行う予定である。

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最初は、HPの内容はそのままのつもりでいた。HPの内容を改定することは、開業時の決意を訂正するような気がして、気が引きていた。

しかし、考えてみれば、開業前には立ち上げられたHPであったから、その内容は、開業前に私がそれまでに感じたこと、考えたことを少しずつ積み重ねて、原型を作り、さらに開業当初のお暇な時間に、その空白を埋めていった(前HPは、基本枠型があり、その内容は私が書き込めるような仕様としていた)。

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しかし、開業して10年が過ぎた。当院での出産数も5000を超えた。そして当院のスタイルも少しづつ変わり、今のスタイルとなった。開業前あるいは開業当初の想定事項から、変わったことも多い。そして私自身の思いも少し変わったような気がする。

となれば、これを機にHPの内容も改定すべきかもしれない、と最近思うようになった。ということで、8月いっぱいかけてHPの基本内容の改定に着手することとした。

また現在、ウィメンズクリニック グリーンヒルのFBとインスタも予備段階として供用を開始した。これも今回のHPに合わせた新しい試みでである。お時間のある方は、どうぞご訪問ください。

FB ウィメンズクリニック グリーンヒル で検索
インスタグラム #グリーンヒル で検索いただくと、見つかることと思いますが・・・

ただし、どちらもまだまだ試運転状態なので、そこら辺はご容赦ください。

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写真は8月から運用を始めた自動散水機です。タイマーで1日3回作動します。中庭と玄関わきのヤマボウシの部分です。あまりの暑さに枯れかねないな、と始めました。

なお、外来の玄関わきは自動散水時に、皆様に飛び散ることのないように時間を考慮していますが。風の強い時にその時間帯にそのそばを通れば、皆様にご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。上水を使っているので不衛生な水ではないのですが、水がかかれば不愉快な思いをされることと思います。そのような際には、当院スタッフに連絡をいただければ、とこちらで対応させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。


現在、既存のHPを如何に引き継ぐか、検討中である。なんとか、ドメインの変更は可能なようであり、とすれば正式HPでは既存のドメインで行けそうである。ただし、正式HPが立ちあがるまでの間の臨時のHPは、ちょっとことなるアドレスとなる。そのため、外来予約の際の既存のアドレスは、当面使えないので、既存の予約方法でなれている方にはご迷惑をおかけします。申し訳ありません、今しばらくご辛抱いただくようお願い申し上げます。

さて、現行のHPは6月末で使用不可となります。しかし、このHP作成にはある意味、私なりの思い入れがあることも事実です。

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クリニックの開業前にHPを立ち上げたかったので、クリニックの開業1年前から、専門の業者の方とその枠組みについて相談し、大枠が完成したのが、たぶん開業の数か月前であった。当院の開業は2007年6月1日であるけれど(保険診療の開始日)、本当は2007年4月1日の開院を目指していた。

しかし、やんごとなき事情で2か月開院が遅れた。基礎工事のくい打ち工事で、岩盤に当たって杭が予定通りとおらない。そのため、くい打ちの場所を2回大きく変更した。その結果、構造計算のやり直し、となり、結果基礎工事が2か月長くなった。そしてそれを短縮すべくあれこれやったけれど、そこにいくつかの設計仕様の変更と、年末年始の事情がかさなり、結果として4月1日開院に間に合わなかった。

確か、GW前に建物の引き渡しがあり、GW明けに保健所の検査、そして自費診療を5月16日に開始した。そして保険診療を開始したのが、6月1日であったと思う。

5月6月は、外来にお越しになる方もまだ少なく、時間も十分にあり、その間にHPの内容を私なりに積み増していった。つまり、当院のHPの主たる内容部分は、実は私のお手製なのである。当時は、まだPCが主体で、ガラケーの時代であり、HPはPCを主体に作った。外来予約のページはその当時から作成されていた。

外来予約は、当院のHP仕様から、予約のページに飛ぶようになっているけれど、途中で、スマホ対応に変更となっているはずであるが、HP自体はPC対応のままである。

今回HP作成に当たって、スマホを中心に考えるべきかな、と思っている。またFBとツイッターとインスタまでは対応すべきかもしれないな、とも思っている。となると、私も新しいことに挑戦ということになるけれど・・・・。できるかな、と。

そしてその前に、いくつかの資料が必要でもある。ちょうどクリニックのリーフレットも必要である思っているし、ちょうどいい機会でもある。クリニックの写真撮影も必要かもしれない。ということで、話が少し膨らみつつある。でも、やはり必要かな、と。

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写真は、クリニックの前の路側帯に植えている桔梗。不思議なことに花はみんな東南の方向を向いている。お日様の上る方向である。

ちょっと変わりだねの桔梗なので、二重に咲いている。もう少し豪華に咲くかと思っていたのであるが、ちょっと寂しい。秋の配置替えの際考慮しよう。


現地にウィメンズクリニック グリーンヒルを設立するにあたり、私はとある銀行2行と両親に借金をした。そのため、実家の建物は、その銀行により抵当権が設置された。

開業当初は、父は出町で診療を続け、私は戸島で産婦人科医院を開院し、しばらくは手術などで父に手伝ってもらった。しかし年齢的なこともあり、父は出町の西村産婦人科を7-8年前くらい閉院した。閉院してしばらくは、実家の産婦人科は倉庫として使われていた。しかし、次第に使われない建物は劣化していく。

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そしてそこに熊本地震であった。多少なりとひびが入り、RCで作られた3階建ての建物は維持されたが、屋上の給水タンクが腐食と地震の大揺れで屋上から落ちそうな状態となった。また、寮や厨房や倉庫として使っていた建物にも被害が及び、その一部は公費解体した。

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更地になり、今は、かぼちゃが植えられている。

で、ふと気づいたのであるが、これらの建物と土地は銀行に抵当権が設置されていた。勝手に解体してよかったのであろうか、と。そこで、銀行と交渉して、遅ればせながら、抵当権を解消してもらった。

これでようやく解体できる、と思ったのであるが・・・。

熊本地震後、熊本の解体や建設に関する費用の相場が上がった。地震後2年もすれば、下がってくるという話であったけれど、相変わらず高値でとまっている。さらに解体費用を見積もりすると、とんでもない金額となることが判明した。

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この写真は、実家に向かう途中で撮影した、旧NTT病院の解体地である。この青緑の構造は、実は重機であり、地面以下の部分を掘り進んで作業している。つまり、病院の基礎工事の解体は極めて大変なのである。

実家も昭和42年竣工であり、その地下には基礎工事として太い杭が数本ある。これを抜くためにはさらに費用がかさむという事実である。そこまでして、解体して、更地にしても・・・・・。

この基礎工事の撤去は、グリーンヒルでも同様である。まさか、作った時に、解体することまでは考えていなかった。その費用はとんでもない額となることであろう。

でも、実家の場合、屋上にある給水タンクが万一転がり落ちたら、とんでもないことになるわけで、どうしようかと母と思案中である。


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