カテゴリ: 個人

2月23日は、天皇誕生日で、祝日である。私は昭和生まれなので、4月29日が天皇誕生日であった(昭和天時代)、あるいは12月23日(平成時代)のほうがピンとくるけれど、どうも2月は・・。ただ、この日は、スタッフの披露宴の日と早くから決まっていたので、当日に何もないことを願って、そして披露宴に参加した。

残念ながら、雨模様で少し冷え込む朝であった。しかし、破水の人はいても生まれそうにはない状況であり、西村佳与子医師に待機をお願いした。


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会場はマリーゴールド、当院からそう遠くはない。11時から人前結婚式があ、そして12時から披露宴で、15時前に解放された。天気がよければ、というのが少し残念であったが、いい披露宴であった。


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今どきの結婚披露宴というものなのであろう。ま、私は爺さんだから、仕方がない。


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さて、15時過ぎに帰り、ちょっと仕事をして、雑用をして(草取り)をして、さっさと寝た。が、21時と23時にお産があった。なんと院長思いの神様であろうか。披露宴にも、そして土曜日の診療にも支障のないような時間を選んでいただいた。

クリニック内にはひな祭りということで、いくつか飾ってある。


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この掛け軸は、母からもらった。厳密には、真ん中の部分だけを紙の絵としてもらって、それを私が掛け軸屋さんに依頼して、かけ軸にしてもらった。昭和の作品らしい。

今日は2月23日、ということはあと数日で3月である。実家には7段飾りのお雛様があったらしい。しかし、妹がもう使うことはない、ということで最近寄贈した、と聞いた。クリニックに飾ることも考えたが、スペースは限られているし、まして出して、収納して、となると、収納スペースも必要であるし・・・。必要とされるところで、役に立てば何よりである。

1昨日まで少し暖かったが、昨日からまた少し寒くなってきた。この週末は冷え込むと聞いているが、天気は晴と。ということで、運が良ければ、裏庭の手入れができるかもしれない。そろそろチューリップの用意に取り掛からねば、と。

しかし、そこにちょっと手間のかかる問題が二つ横たわっている。国以来の分娩施設の調査(たぶん、分娩費用を保険扱いとするかどうかの予備調査)、メフィーゴパックの症例のまとめ、である。調査はあと少しでめどがつく。締め切りは2月23日であるが、ま、仕方がない。面倒な調査だから。

メフィーゴパックの話は、調べているといくつも面白い話が出てきた。ということで、これは次回に。

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NTTの方が、通信回線を調べに来る、と電話がかかる。何故?と思わないでもないが、領収書を持って待っていた。しかしどうも怪しい。結論から言えば、どこかの会社がNTT回線を、当社の回線に変えるとお得ですよ、という営業の話であった。

開院後、コスト側減という観点から、開院時の設定業者からいくつかの変更をした。保険、メンテナンス、電話、電力会社、と。でも、結局、どこの会社にも使っているうちに問題が発覚し、結果として元に戻った。

まずこうした独立系の会社には、安定性がないので、途中で清算・倒産ということがあること。安いと営業の人は説明して、その安さにつられるわけであるが、結果として余計にお金がかかることも多く、この安いという言葉は、どうも眉唾物である。2-3年で店をたたむような短期勝負であれば、いかに初期投資を減らし、さっさと売り上げて、ということになるかもしれない。

しかし、クリニックの診療はその地で長く続くことを前提としている。なので、安定していること、信頼できること、これが大切な条件であると改めて感じるので、料金が高くついても仕方がないと思っている。

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なので、各種営業の電話や、メールに応答しないようにしている。そしてスタッフにも、そうした営業や、また院長向けの資産運用の電話なども取り次がないように指導している(資産運用には興味がないし、そんな資産があるはずもない)。しかし今回の電話は巧妙で、NTT関係であるように思わせて、というやつであるから、少し悪質である。NTTの関係といいながら、単なる独立系の会社である。詐称となる。

さて、今朝は雨模様である。残念ながら写真のような朝焼けはお目にかかれないと思うが・・・。早春、暁の候と。空が明るくなる時間も少し早くなってきた。春も近い。

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当院の地名は、戸島西である。ここはたぶん昔は、飽託郡戸島小山村であり、そしてさらに昔は原野’(阿蘇の外輪山山麓に続く)であった。火山灰の土地であり、水はけもよく、そのため牧場や畑(サツマイモ)で、生計を立てていた。その後、コメの需要が高まり、水田化が進んだ。しかしコメ余り、減反となり、そこに宅地化の波が押し寄せ、昔の水田が、今は小さなブロックごとに宅地化されて、今に至る。

長嶺地区も、昔は飽託郡であったけれど、先に熊本市と合併し、そののちに戸島小山村も熊本市となった。((ここら辺の歴史は、託麻市民センターに土地の歴史が示されている)。ここら辺の小区田多井通のような新しい大きな通り沿いは新興住宅地である。しかし、ちょっと古い昔からの生活道路沿いには、昔からこの地に住んでいる人々の集落の痕跡がある。

つまり昔からの農家というか。そしてそうした家の中には、ちょっと豪華な農家も存在する。たぶん昔からの大地主ということであろう。確か、古閑、松村、という名前はそうした大地主系列と聞いたような気がする。


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で、そうした昔からのお家の敷地内には、立派な木があるわけで、なかでもこの方の家の梅はすごい。ということで毎年見学に伺っている。

昨日の午後、天気も良くて、クロスバイクの試乗もかねてちょっといってみた。残念ながらお家の人が周囲にいらっしゃらなくて、敷地内にははいれなかったので、家の外から。

やはり、しだれ梅はかくありたい、と改めて思ってしまった。

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目を転じるとこちらも立派な梅が。

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様になる。きっとそのお家の方々にとっても、大切な木であろうと思う。自分の家で時間をかけて育てるということであろう。

と考えれば、私も小さい梅を購入して育てたいけれど、残念ながら今は育てる場所がない。実家の工事が落ち着いたら、と思うけれど・・・・

実は私は末端肥大の傾向があり、手足が大きい。身長は175cmであるが、足の大きさは27・5cmである。なので昔は靴探しに苦労していた。最近は大きめのサイズも用意されていることが多いし、また通販であれば、最初からサイズが選べることも多い。

手も大きいので、手袋のサイズは7.5から8.0を選んでいる。内視鏡手術やロボット手術であれば、手の大きさは関係ない。しかし、通常の開腹手術においては手が入らないと手術ができない。ということは、傷はどうしても手が入る大きさとなるわけで、そうなると、傷の大きさは術者の手の大きさに左右される。そうなると、術後の患者の回復において、傷の大きさが比例すると話を聞いたことがあって、困ったものだと思っていた。

でも、帝王切開術においては、術者の手が適切に使用されないと児が娩出できない。ましてや骨盤位であれば、ここをこうして、ああして、とタイミングよくしないと生まれない。で、時にはその場で臨機応変に対応すべきこともあり、それを短時間に手際よくこなさなければならない。経験の浅い人には骨盤位は難しい。そうした時に、手が大きいから便利ということはないけれど、私の手が大きいので児の保持はしやすいかもしれない、と思った。

また、如何に私の手が大きくても、当院で帝王切開する場合大体2000g以上の児であるから、新生児の方がどう考えても大きいわけである。ということは、手が大きいからのと手術の妨げになることはないはずである。こう思い至ると、ようやく手が大きくても、ま、いいかと思うようになり、気が楽になった。

あえて困ったことを挙げるとするなら、手袋の在庫が少ない時に、私の出番が多いと、手袋の在庫がなくなってしまうということである。なので、当院では私用の手袋は在庫が切れることのないように大きめの手袋が豊富に用意されている。

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さて、これは私の新車である。実はサドルの後ろの荷台にサイドバックをつけている。これで日用品の買い出しにも行けるが、実はここに電動空気入れとマニュアルと充電用のバッテリーを入れている。で乗ってみてわかったことであるが、私の足が大きいので、自転車をこぐと、右足のかかとの部分がこのバッグにあたるという事実である。靴を小さくするわけにはいかないから、漕ぎ方を工夫せざるを得ない。

  1. 週末は天気がよさそうである。なんとかこの自転車に乗ってみたいものである。実はサドルが高すぎて(お店で調整してもらったが)、このままでは乗れないことにも気が付いた。

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