カテゴリ: 仕事

台風一過とおもったていが、台風が過ぎてからが大変であった。


まず、火曜の早朝に台風通過に伴う風雨で2時ごろ目が覚めた。音があちこちでして、いったん目が覚めると眠れない。今日の外来憂鬱だなと思っていたが、台風で患者様も少ないだろうし、と高をくくっていた。


確かに、9時30分までは患者様も少なかった。でも10時30分を過ぎると(そのころ台風の中心は久留米大牟田方面)お越しになる患者様も増え、午後にお産もあった。あと2名生まれる予定が、そのお二人が夜に帝王切開となり、その間にもう一人生まれた。ようやく終わった、と0時過ぎに就寝。


水曜日。朝方に1例お産が無事済んだ。さてこの日は新しいPCと通信環境のため、各業者の方と面談を予定していた。午後いっぱい無事面談も住み、そのころにもう1名生まれた。ようやくひと風呂浴びて、すっきりとおもっていたら、入院している方の対児心音に不穏な雰囲気が・・・。結局二日続けて夜に帝王切開をしてしまった。この日もはからずも0時過ぎの就寝である。


早寝早起きのパターンが崩れ、今朝目が覚めたのは6時。(私にとって6時は遅い)。あれこれ昨夜の残りの仕事をしていたら、この時間となる。


結論。台風が来ても、一時的に何かは減っても、他は何も変わらないいつもの毎日であった。

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台風後に咲いていたブルームーン。盛夏、そして雨風とバラには、酷なシーズンである。

クリニックの診療時間は、現在朝9時から12時30分受付まで、午後は14時から18時30分受付の患者さんが終了するまで、これが月・火・木・金曜日で、土曜日のみ15時から17時30までの受付のはずである。ということは、平日は午前4時間、午後5時間の変則勤務で、土曜日は午前4時間、午後3時間である。とはいえ土曜日には帝王切開があることがあるので、4-5時間の診療となる。


ちなみに、職員の勤務時間は、9時から18時が原則で、病棟は2交代制である。外来はこの時間では回らないので、早番遅番として、外来終了までに対応している。大体このスタイルがここ数年続いている。

診療する側の医師は、原則として院長の診療が中心で、土曜日の午後は青木医師あるいは西村佳与子医師が対応することが多いし、平日昼間に手術をしている場合には、その間の臨時として西村佳与子医師が担当することもある。

最近医療の世界にも働き方改革ということであちこちからさまざまな情報が伝わってくる。当然ながら、当院においてもその対応が必要であり、各分野へのそうした働きかけを少しづつ行っている。

さて、それでは私に関してその働き方改革を適応すると、どうなるか、と。先ほどの診療時間で計算して、土曜日の午後はかないとして、9x4+4=40時間となる。で、水曜日は休診日であるけれど、帝王切開もあるし、業者の方との面談もあるし、また夜間のお産や日曜に帝王切開もある。こうなると計算はよくわからない。

ということで59歳という年齢にしてはよく働いていると思う。そろそろ診療時間が重荷に感じることもある。特に午後の外来は5時間というのはこたえるな、と。

時に、18時以降、患者様のお越しもなくて、閑散としていると、18時までで外来はいいのでは、ともおもう。でも時には、18時以降に急に患者様が数名お越しになることもある。これは近隣で勤務している女性が何らかの形で診察をするとすれば、こうした形しかないかなとも思う。なので、私個人としてはそろそろ18時診療終了としたいけれど、やはりニーズがある以上、元気なうちは19時までは、と。

ただし、この形を続けるためには、院長の昼寝が必要であることはご理解いただきたい。なので、昼間の13時から14時までの休息時間は、できれば休息をとりたいな、と

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先日弐ノ弐の餃子を久しぶりに工場で購入して夜自宅で食べた。残念ながらお店で食べるようにパリッとは焼けなかった。でも十分に堪能した。

膝の調子が悪く、床に座ることはつらいので、上之裏通りの弐の弐にいくことはもうないかもしれない。


医学用のハサミを剪刀という。端が丸かったり、とがっていたり、ほそかったり、長さも12cmくらいから18cmくらいまであるいし、少し反っているものもある。使用する場所と目的が様々で、術者の好みもあり、様々なものが存在する。鑷子(ピンセット)や鉗子(ペアンやモスキート鉗子など)同様、医師にとっては、大切な商売道具です。

しかし、だんだん使っていくうちに、キレが悪くなる。キレが悪いと、切断面がギザギザとなり、そうすると傷の治りも悪くなりかねない。また、せっかく結んだ糸を短く切るときに使用していて、糸がスパッと切れないとどうも気持ちがすっきりしないし、手術時間も微妙に長くなる。


なので切れの悪くなったハサミは、研磨ということになる。以前は熊本市内に、そうしたハサミを研いでくれる施設があったけれど、そうした施設がいまはどうもみつからないようで、となると、研磨は遠方にだすことになる。切れないハサミを置いていても仕方がないし、帰ってイライラするだけなので・・・。その結果少しづつ、ハサミの在庫が増えていく。


以前どこかの料理屋さんで、元は大きかったがだんだん使っていくうちに小さくなったという包丁を見せてもらった。ゾーリンゲンと言われたような気もするが、料理においてスパッと切れるためには毎日包丁を研いでいる、と。その日々の研ぐという動作で、だんだん包丁が小さくなったということらしい。

さすがに、医療の世界では、まだ研磨の結果すり減ったハサミに遭遇したことはないが、でもありえないことではない。一生懸命ハサミ数本だけでやりくりしていれば、と。

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昨日は、日曜日。久しぶりに平穏な一日で、お産の待機者もいない。天候が雨模様であった。午後、のびすぎたバラの枝を剪定した。こちらも使うのは、ハサミであるけれど、こちらは購入依頼まだ切れないということないようである(芝きりのハサミは、何回か切れなくなって、廃棄した覚えはあるが)。

午後マックスバリューにいったら、入り具のところに包丁研屋産がいた。昨日までそこで営業をしている、ということなので、午後厨房の包丁を研いでもらった。

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今週末にはつゆがあければいいな、と。写真は10年前の夏空。セミの鳴き声もふえてきた。

知らなければ、当然心配する必要もないから、能天気でいられる。というか通常の日常生活をおくっておけばいい。しかしなまじっかちょっとだけ知ってしまうと、大変である。

これは私に限らず、すべての人にとっても同様である。私自身、飛蚊症で網膜剥離を疑ってしまったら、やはり困ったものである。というか、万一網膜剥離なら、医師としての一生は終わったようなものだよな、と。ならば、さっさと白黒つけようと、眼科を受診した。結果は、加齢による変化ということであった。

このようなことは誰にでも当てはまることでもある。たいていは大山鳴動して、鼠一匹ということがおおいけれども、しかし時には、残り物に福がある、ならぬ大当たりがある。これは確率の問題かもしれないが、それを予兆するサインがどこかに光っていれば、それに気が付くか、と。

医療においては、この万が一の大当たりを考えてしまうので、どうしても過剰診療となってしまうかもしれない。大当たりになれば、私も患者様の大変である。が、大当たりであれば、それに対応できる施設へのタイムリーな紹介が必要である。

その私の予想が外れた場合には、搬送先や紹介先に迷惑をおかけすることとなる。でも、大当たりの場合には、その施設の能力と時間的余裕が大切な因子となるので、やはり迷惑覚悟でお願いすることとなる。

さてこのような対応となることは、そうめったにあることではないけれど、こうなると搬送先に連絡したり、搬送先に送る紹介状を書いたりと、面倒な事態である。でもそれで、万が一があった場合に、それでいい方向に向かうのであればと、他の状況(通常の診療や私の個人的趣味の時間)を削って対応に専念する。

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ま、しかしこうした大掛かりな対応はそうめったにあることではないけれど、6月は救急車を6回ほど利用させていただいた。救急隊の方には毎度のことであるけれど、頭の下がることばかりである。

さて、こうした大掛かりなこと以外にも、やはりいろいろなことがあるわけで、診療中や、あるいは検査結果を見て、あれ?と思うことがある。当然少し急いだほうがいいことは、早めに対象の方に伝えるのであるが、そこで問題となるとなるので、携帯電話である。

私自身、携帯をいつも持ち歩くことは無い。私が持ち歩くのは、外出の時のみである。しかし今の世の中、常時携帯の周りにいる人も多いようであるし、またクリニックからの連絡先は携帯のみであることも多い。

となれば、連絡するとすれば、まず携帯である。ただ、相手の状況もわからないままに一方的に異常であると説明することは難しい。さらに相手が反応できない場合、着信の履歴が残る。

ここで問題となるのであるが、実はクリニックの電話番号は着信は096-360-5511であるけれど、発信は096-360-5558となっていることである。単にクリニック設立時に発信と着信と変えようという単純な発想でこうしてしまったのであるが・・・。

その結果患者様の携帯には096-360-5558の電話番号が残る。これはいったい誰と?疑問に思う方はそのあとにコールバックいただけるので疑問も解決し、当院からの伝達施行をおつたえることもできる。気にならない方には、この問題は一向に解決しないのであるが・・・。

096-360-5558からの着信があった場合にはクリニックからの連絡です、と最初に説明すべきかな、とも思っているが・・・。

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次に難しいのが、電話ですべてを伝えることはできない、ということである。まして着信の状況においては、その状況でゆっくり理解できないかもしれない。なので、基本的には電話で連絡する場合には、できるだけ簡便な説明にとどめ、来院を促すこととしている。

メールやフアックスでということも考えたが、そこには間違いメールも含めて、プライバシーの問題が残る。そして医療の基本は、対面診療(顔と顔を突き合わせての会話)なので、やはり来院されてからと。

ただ、電話をかける私にも、それなりの余裕がないとかけられないし、相手の状況を考慮し、あれこれ考えて電話をする、というのが正直なところである。

ところで、この電話に関しては、一番困るのがマンションや投資の電話である。診療中や夜間の一息の時と遠慮なくかかってくる。そうした方々にとっては、それが仕事であろうから当たり前のことであるけれど、私にとっては無駄以外の何物でもない。なので、当院に電話をかける場合には、院長の面識の人か、患者様からの電話しか受けない、というルールがある。時たまそのルールをつき破って営業の電話が来るけれども、要件判明次第さっさと切ることとしている。

最後に今回の写真は最近のいただき物から。インド土産と京都土産である。今日はにしんそばでもたべてみるか、と。

時々、種々の施設からアンケートあるいは調査用紙が届く。送る側にはそれなりの理由と事情があるように、受け取った側にもそれなりの事情がある。これらの調査に対して、スタッフにお願いすることもあるけれど、最終的には私が確認することになる。なかにはスタッフでは答えられないものあるので、私がしなくてはならない、というものもある。つまり、結果として私の仕事が増えるわけで・・・・・。

なので、できるだけこれらの調査は、必要子最小限として、お断りできるものは、お断りしている。ただ中には断れないものがある。九州厚生局・熊本県・熊本市がらみの調査である。最近では、総務省からの2019経済構造実態調査というものがあって、ようやくこれを提出した。

さてこれでひと段落と思っていたのであるが、ここにきて大物登場である。といっても今回は、補助金がらみなので、調査というより、補助金申請のために必須ということである。秋に電子カルテ更新にあたり、IT導入補助金なるものがあるらしいのでその申請に、と。

ここ数年での当院での施設・機器の更新に関する費用はそれなりの額に達しつつあるので、少し補助金をいただけるのであれば、と考えたわけであるが・・・・・・。

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これがもう大変なことである、と始めてみて気が付いた。当院の決算書と労務データーが必要である。さらにセキュリティアクションの宣言というものもある。やることが芋づる式に増えていく。正直言うとこりゃたまらん、と。

確かに必要なことであることは理解できる。そして熊本県内でも医療施設でこのセキュリティアクションを行っている施設が少なくはないことも事実である。ITを整備するにあたり、その肝心のIT網に、外部から出入り自由のバックドアがあれば、情報がもれしまう、と。

ネット上のセキュリティから物理的な対応までさまざまな提言がなされている。しかし、このセキュリティアクションは、本来の補助金申請とは別なところにあるのであるけれど、このセキュリティアクションをしないと申請できない、という事情から、昨日(日曜)は一日このセキュリティアクションに取り掛かり、ようやく一つ星の宣言まで行った。さしあたり必要条件はこれで満たした。二つ星のハードルは高いので、後日の課題として、本筋をすすめたい。

さてそこでまたいくつかの壁に突き当たる。そして締め切りの期限も迫る。困ったものである。まさかこんなことになるなんて・・・・・・・。

ということで、今しばらくはこれに専念せざるを得ない。締め切りは7月5日までに申請書を完成しなければならない。

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写真は、クリニック屋上で育てているトマトである。ちょっとプランターでは無理かなと思いつつ、いつのまにやら実がなっていた。日曜日時間に余裕があれば、こちらのお手入れをと思っていたが、本業と上記の事情でできなかった。

どうもキュウリはいまいちであった。トマトはどうかな、とあれこれ考えながら、観察を続けることになる。

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