書いていて思い出した。小学生のころ、JRの西里駅から三の岳に登ったような思いがある。きつい思いをして、上ったけれど、あんまり見晴らしがよくなかったような思いしか残っていない。


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クリニックの屋上から眺めると西に金峰山と三の岳がみえる。


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お社の横にアンテナが立っていたので、このアンテナのたったいる部分かな、と思う。


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あるいはこっちかもしれない。

頂上に至る道路があるのは、お社ため、というより、このアンテナの建設のためかもしれない。確か、金峰山の頂上にあるテレビ塔はデジタル放送になり役目を終えたとも聞いた。こちらのアンテナもどうであろうか。

車で頂上まで1時間、ということは歩けばそれなりに時間がかかるわけで・・・。頂上には金峰山の遊歩道という看板はあったけれど、やはり三の岳から、金峰山に縦走すれば、それはそれなりに過酷であろう。今の私の体力では、西里駅から麓に歩くまでが精いっぱいのような。


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日曜、火曜日と芝刈りに専念し、おざっぱであるが、年内の芝刈りは終了した。あとは、路側帯と裏庭の整備、そしバラのお手入れが残っている。

ここ数日の冷え込みで、挿し木の状態がちょっと心配である。

昨年、母と釈迦院にいった。日本一の階段は昇らず、こっそりと車でお参りした。その際に、釈迦院の住職さんは、熊本の三の岳神社の住職も兼ねていると聞いた。ということは、金峰山から、釈迦院まで通勤することになるわけであるが・・・・。

で、この話を思い出し、三の岳神社に行ってみることにした。お気楽に行けると思っていたら、結構山の中であった。本妙寺のわきの道から、峠の茶屋にいって、そこから芳野小学校を経由して、おおよそ1時間。釈迦院に来るまでいくつのもちょっと大変であったが、こちらも結構大変である。だんだん人気は少なくなり、道路も怪しい雰囲気で。

金峰山は実は、金峰山三山ともいうらしい。てっきり、金峰山で一つとばかり思っていた。そういえば、小学生のころ、三の岳に登ったような気もすると思い出した。

頂上にはこのように社屋があった。
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人気はないが、きれいに清掃されている。きっと釈迦院の住職さんが帰ってきて、ここの戸締りをされるのであろうか。

中をちょっと見せていただくと、修験道装束の方々の写真がいくつもあり、そうした場所でもあると。さらにここは熊本市と玉東町の境界のようでもある。

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頂上の木々の隙間から遠く熊本市を観ることができる。どうも熊本工業大のようである。

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なお、観音堂の横には、テレビあるいは電話のアンテナが立っていた。ということは、この道路はアンテナと観音堂のメンテナンスのためにあるのかな、と。

個人的には、テレビを見るとすると、ドラマよりも自然物、あるいは過酷なレースなどが好きである。グレートネーチャーや、グレートレースなど。とはいいつ、MFゴーストや薬屋の独り言などのアニメも診ているが・・・。

そのグレートネーチャーなどでは、朝日あるいは夕日に照らされて赤く輝く瞬間が放映されることもある。そこでふと思った。当院の今回塗りなおした白の建物なら、赤く染まらないか、と。ということで、夏以来、夕暮れ時を狙って、数回撮影を試みた。


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しかし、残念ながらこれくらいまでしか染まらない。

なぜもっと赤くならないかと思って、屋上から夕陽をみると、原因が分かった。山と違って、この地区では陽が沈むまでに、夕日が構造物にさえぎられることが多く、陽が沈む直前の夕日が直接クリニック当たることはない、ということである。

夏場から冬場にかけて、陽が沈む場所は次第に南下するわけであるが、長嶺小学校・中学校、そしてマンション群にさえぎられる。ということで、夕日ではこれが限界かな、と。とはいえ遮る雲の状態によっては異なるかもしれないので、もう少し狙ってみる。


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それでは朝日はどうだろうか。しかしこの部屋から見る朝日で考えれば、まず東には外輪山があるし、セメント工場・戸島団地・戸島山と光を遮るものも多い。そして何より朝日が当たる状態を観るためには、私が外に出なくてはならない。

できれば白の塗装の部分にあたる部分が一番よく染まりそうだから、と思うけれど、となるとやはり冬場の朝日で白い部分が染まる方向を確認しておいて、その時間を狙って外出となる。


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個人的にはこの部分の白壁が一番きれいに染まるような。北側の白壁もあるけれど、ここは染まるとすれば夏場の夕日でないと、方向的に難しい。

ま、まだ私がここで働くうちに、いつかはもっといい写真が撮れることを期待して。

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